筋ジスとふつうのはざまで

顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー。 現在も進行中。 筋ジスと闘いながら現役のサラリーマンを続けています。

障害を負っても無理なく働ける道を模索・実践しています。

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働く

早いものでもう12月。
大人になると時の経過を早く感じる、なんて子供のころよく聞かされていたが、今はとても実感できる。

年末といえば忘年会。
社会人にとってもはや恒例行事、儀式に近い。

上司部下同僚と親睦を深めるために参加すべきだろう。

が、今の若者の中には、メンドクサイ、仕事時間外でコミュニケーション取りたくない、などの理由でこの儀式に参加したくない声をきく。

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久しぶりに工場棟へ足を運び、製品在庫の実地棚卸に立ち会っていた時のこと。

「わたまさん、しばらくぶりです」

出荷業務の班長が声をかけてきた。

近況など一通りの会話をしたあと、しばらくして急に真顔になって話を切り出してきた。

班長「この前うちの班に配属されたAさんについてですが・・・」続きを読む

今働いている会社には新卒で入社した。
営業職を希望していたが、配属先は事務部門だった。
同期入社たちを横目に、地味な仕事をこなす日々。

筋ジストロフィーという病気の存在すら知らなかった。

時には転職も考えた。
でも臆病な性格だから、行動に出ることはなかった。

あれから二十余年。

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筋ジスを発症する前、アジア圏にある、いくつかの子会社に出向していた。
社会人生活の約半分をそこで過ごした。

日本に帰任後も定期監査のため各拠点へ巡回出張していたが、数年前に筋ジスを発症して以来、その頻度は極端に減った。

現地から出張要請があっても、何かと理由をつけて出張を避けていたが、今回はそうもいかない。

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私「失礼します。」
上司「ん?どした?」
私「シャイニングマンデーについてご報告します」
上司「え?シャインマスカット??」

尊敬する上司。
もちろんシャイニングマンデーのことは知っていたが、唐突に言われたため聞き間違えたようだ。続きを読む

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