筋ジスとふつうのはざまで

顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー。 現在も進行中。 筋ジスと闘いながら現役のサラリーマンを続けています。

障害を負っても無理なく働ける道を模索・実践しています。

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働く

当社には障がい者雇用枠以外で入社した、知的障害はあるが、とても優秀な社員がいる。

彼女が入社するまでの経緯として、

主力商品の増産に伴い、パッケージ梱包スタッフが人手不足になり、作業現場から毎日のように人員補強の要望を受けていた。

地元の求人誌や広告やハローワーク経由で、主婦層をターゲットにパートタイマーの一般枠で募集をしていたが、売り手市場なのか、人が集まらない。


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その日は朝いちからメインバンクのおエライさんたちが、表敬訪問と視察のために来社する予定だった。
私の部署が応対することになるため、当たり前なことだが、遅刻するわけにはいかない。続きを読む

早いものでもう12月。
大人になると時の経過を早く感じる、なんて子供のころよく聞かされていたが、今はとても実感できる。

年末といえば忘年会。
社会人にとってもはや恒例行事、儀式に近い。
上司部下同僚と親睦を深めるために参加すべきだろう。
今の若者の中には、メンドクサイ、仕事時間外でコミュニケーション取りたくない、などの理由でこの儀式に参加したくない声をきく。

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久しぶりに工場棟へ足を運び、製品在庫の実地棚卸に立ち会っていた時のこと。

「わたまさん、しばらくぶりです」

出荷業務の一部の班をまとめる班長が声をかけてきた。

近況など一通りの会話をしたあと、しばらくして急に真顔になって話を切り出してきた。

班長「この前うちの班に配属されたAさんについてですが・・・」続きを読む

今働いている会社には新卒で入社した。
営業職を希望していたが、配属先は事務部門だった。
同期入社たちを横目に、地味な仕事をこなす日々。

筋ジストロフィーという病気の存在すら知らなかった。

時には転職も考えた。
でも臆病な性格だから、行動に出ることはなかった。

あれから二十余年。

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