最近風が強い。
もうすぐ春。
筋ジスの私にとって春一番の突風は雪道と同様に警戒すべき危険のひとつ。
強い風はたかが風、とは侮れない。
突発的に吹く強い風は予測しづらい。
歩いている時に急に横から煽られて転びそうになった時も度々ある。
転倒して万が一骨折でもしたら歩行困難になってしまうかも知れない。

大げさかもしれないが、強風の中を歩くことは、私にとって人生をかけた覚悟が必要。

強風の中、大事な打ち合わせのため出社しなければならないとき、駐車場から社屋までの距離がとても長く感じる。
転ばないように慎重に祈りながら歩いている。

また、子供と公園に行く時も風の強さはチェックしなければならない。
風が強いときは外出を控えるが、そんな時は子供に申し訳なく感じる。

何でもない日常でも天候に気を遣う。

中途半端に動けるこんな不便な身体でこれからの人生を生きていかなければならないことを考えると、とても暗い気持ちになる。

開き直って前向きに考える様にしても、やっぱり辛いものは辛い。

多少の強風でも身体を支えられる筋力がほしい。