先日、社員満足度向上の一環として、働きやすさについて全従業員を対象に面談してきた。正確に言えば、漏れなく全従業員ではない。お休み・早退・出張などの理由で面談できなかった者もいる。

1人5分程度の短い時間だったが、100名以上と面談したので延べ3日間かかった。
筋ジストロフィーという障害を負っている私にとっては、精神的にも肉体的にもキツかったが、結果として、やってよかったと思える有意義なものだった。

仕事とプライベートの両立

働きやすさを感じる要因について、世代関係なくほぼ共通して多かった意見は「仕事とプライベートを両立できる」だった。
両立させるためには柔軟な勤務形態などが望まれると想定していたが、一部そのような意見はあったものの、基本的には
①土日祝日はお休み
②残業時間は月20時間未満

上記2点に要約できる。

①について、当社は日祝は完全休暇だが、月一回土曜出勤がある。
この土曜出勤を廃止してほしい意見は多く出たが、私もそう思う。
理由は、
・土曜出勤しなければならない程忙しくない
・有給休暇の消化調整に使われている
・創立以来の伝統

過剰な稼働日数を減らせば固定費は減る。
来年を目途に廃止の方向で調整したい。

②について、直接面談したことにより認識できた、「上司より先に帰りにくい」というところを改善する必要を感じた。
「部長・・世間話ばかりしていないで早く帰れよ!帰りづらいだろ!」
私も若かりし頃はそのように感じた。
また、帰ろうとすると別の仕事を頼まれるケースもあった。
一概には言えないが、大抵の場合、すぐにやるべき仕事ではないケースが多いと感じる。

傾向として、上級の管理職者になるほど、労働力として求められる時間は減る。特に当社は。

根本的な残業を改善するには作業効率を見直すことだが、単純に上司の影響で残業増加につながっているのであれば、改善の余地はある。

上司に定時帰宅を促す

上司を先に帰宅させるとどうなるのか、一度実験してみたい。
現場の管理職者から反論が続出する可能性はあるが、上司は早く帰らなければならないことによる、仕事の効率化・部下の育成が加速度的に効果を発揮するかもしれない。

当社は古い体質。
何か新しいことをやろうとすると、重鎮たちが騒ぎ始める。
もう何度もやり合ってきた。

経験上、重鎮たちが防衛する部分に会社を飛躍させるキッカケがある。

必ず良い成果が出ると信じたい。


働きやすさを追求し、風通しの良い会社を体現する。
結果として従業員満足度が向上し、仕事の効率能率を推し進めていける体制を自然と身に着けていく。
会社も従業員もwinwinだ。