鉄道やバスは怖くて利用できない。

外出するときの移動手段は自動車オンリー。
筋ジスによる行動制約が課せられた状態で、無防備に外出すれば痛い目をみる可能性が高い。
過去に何度も失敗し、辛い思いをしてきた。
そうならないためには事前に様々な情勢を把握しておくことが大事。
家族や仕事で外出するとき、ルートだけでなく目的地の情勢をできる限り詳しくチェックする習慣が身についてしまった。

5つのチェック事項

事前チェックに必要な時間をとれない可能性があるため、思い付きや突発的な外出は避けなければならない。
せめて翌日までの行動予測は概ねたてることを心がけている。

以下5つを抑えておけば大抵の場合問題なく無事に過ごせる。

①天気チェック

ヤフー天気とウェザーニュースで出発先、目的地、その中間地点の3か所の天候を確認する。
3時間ごとの天候予測は頭に入れておきたい。
稀にあるヤフーでは晴、ウェザーでは雨など異なる予報のときはウェザーを信じている。
雨や雪のときの外出は多少の覚悟が必要。
滑りやすいため、転んで骨折したら働けなくなるかもしれない。。
滑りにくい靴は必須アイテム。

②ルートチェック

目的地までの道のりにコンビニや飲食店などがどれだけあるかチェックする。
この情報はトイレ休憩や食事の際に大いに役立つ。
また、店舗に階段や急な坂がないか駐車場までの距離などおおよその情報は、グーグルマップの画像で確認できる。

③目的地チェック

駐車場から入口までの距離はもちろんのこと、目的地の周辺や施設の内部構造も把握できる限り調べる。
詳細情報は画像確認。階段や坂道の有無もチェック。
施設内について、有名どころは内部構造を細かくチェックできるが、そうでないところもある。
その場合はツイッター・インスタ・FBでも検索してみる。
写真が掲載されているときが多く、参考にできる。

④歩く距離をチェック

①~③の情報からおおよその歩く距離を想定する。
平坦な道であれば1㎞くらいなら休みなく歩きとおせるが、それ以上になると筋肉痛になるリスクがあるため、できる限り短い距離に抑えたい。

⑤手すり・ベンチ・フェンスのチェック

①~③の情報をもとに、手すり、ベンチ、フェンスなどの有無も確認しておく。
途中で休憩したり、万が一転んでしまった場合、何かにつかまらないと立ち上がることができないため、手すりやフェンスがあると安心する。


外出時は天候や目的地周辺の下調べについては誰でも最低限行うと思うが、施設内部画像の階段や坂、周辺の手すりやベンチやフェンスまで調べるとなると結構時間がかかってしまう。

めんどくさいが身を守るためにはやらなければならない。