生命保険に加入してそろそろ10年。
保険の更新時期だ。

保険会社の営業担当から何度も電話くる。
「すごくいい保険ができたんですよ!保障内容も充実して、審査も請求も緩くなってます!是非見直しましょう!」


何度も断っているが、あまりにもしつこいので、取りあえず送付された提案内容に目を通してみたが、なるほど、今加入している保険内容と比較すると営業担当が熱烈アピールしてくる理由が頷ける。
特に魅力的な内容は、介護保障の適用緩和だ。
筋ジスの私にとって、たとえ高額になろうと加入できるなら加入したい。
そして彼はこう付け加える。
「入院していませんよね?健康診断で問題ないですよね?簡単に審査は通りますよ。」
入院もしてないし、健康診断も心臓の右脚ブロック以外特に異常はない。

今の選択肢はひとつしかない。
加入している生命保険を更新するだけだ。
今筋ジスを罹患していても10年前に加入したときは健康体だったので、保険料は上がるが保障内容を引き継いで継続加入することが可能。

もしここで、営業担当が薦めるように保険の見直し(転換)を受け、その時、正直に筋ジスのことを告知した場合、今加入しているような普通の保険には入ることはできない。仮に筋ジスのことを一言も言わずに簡単な審査をパスして新たな保険に加入できたとしても、いざ保険金請求をしたときには告知義務違反で100%保険金は支払われない。

周りはまだ私が筋ジスだということを知らないし保険金請求もしたことがない。
このような状況はとてもレアケースだ。

他にも現時点で加入している生命保険はあるが、見直しは絶対にしない。
本当に必要な時の備えは大切にしていきたい。