6月初旬、なんの前触れもなく新型コロナウィルスワクチンの接種券が私宛に届きました。
同居の妻にはまだ届いておらず、「え?早すぎない?」と思いながら開封してみると、
書面上部の「身体障がい者」の文字が目に留まった。

基礎疾患がある場合は優先的に接種できると聞いていたが、これといって自ら当局へ手続きしたわけでもない。

私の身体障がい者手帳の登録情報から自動的に送られてきたのだろう。

知識不足な私の認識では、障害者のための福祉恩典を利用するには自ら積極的に調べ、そして手続きをし、審査を経てはじめて得られるものと思っていました。

例えば、手帳を取得して障がい者と認定されても、
障害年金に関する案内は送られてこない。
杖、車椅子、リフォームに対する補助金など市町村独自の福祉サービスも特段通知があるわけでもない。

要するに、障がい者として利用可能な恩典は、障がい者の認定を受けても自動的に連動されて即受けられるわけではなく、手続きしなければ基本的には受けることができません。

優先的コロナワクチン接種が障がい者として受けられる恩典か否かの定義はともかくとして、何の手続きも経ず障がい者として優先されたことに正直驚きました。
厚労省・年金機構・地方自治体など管轄の違いはあれど、福祉手続きに散々振り回された身としては不思議でなりません。


さて、コロナになりたくない筋ジス患者としては、障がい者枠での優先接種は受けたいところ。
念のため主治医にワクチン接種の可否を確認してから、地元のクリニックで1回目のワクチンを打ってもらえました。
骨と皮しかない腕にどうやって打つのか心配でしたが、薄っぺらい皮膚をつまんで厚みを作ってから打っていたので一安心。

経過として、初日は軽い頭痛と接種部に筋肉痛に似た痛みがありましたが、2日ほどでなくなり、それから10日経ちますが今のところ筋力低下も感じず、副反応もありません。

2回目は強い副反応が出やすいと巷で囁かれてますが・・・きっと大丈夫なんでしょう。