普通の人より転ぶ頻度が多い私は、その危険を回避するために常に注意・予測しながら行動しなければなりません。

例えば、自宅から駐車場に向かう十数メートルの距離でも

風は強くないか?
道に小石はないか?
わき道から人が出てこないか?
転んだときに何かつかむものはないか?
などなど

注意・予測すれば、大抵の場合は安全に行動できます。

でも、もう慣れたとは言え、常時臨戦態勢だとホント疲れます。

ひと昔前より白髪の量も大幅に増えたし・・・(齢のせいかもしれませんが)

おかげで転ぶ頻度は減りましたが、その代わり、明らかに退化したことがあります。


それは、予測を超える突発的なことに対応できなくなったことです。

つい先日、妻と歩いていると、犬の散歩をしているおばあちゃんが前から近づいてきました。

マルチーズだと思うのですがかわいらしくて、いつか飼ってみたいね、なんて話していたら・・・

突然、ヴヴーー!!!ガウ!と私に向かってものすごい勢い走ってきました。

かなりの至近距離。

急に吠えられたからビックリ!

バランスを崩して尻もちをつきました。

歩き方が変だから?
ワンちゃんに吠えられたことは1度や2度じゃない。

でも、驚きはしても、そのくらいでバランスを崩すことなんてありませんでした。

いつも歩き慣れた散歩コースだっただけに、だいぶ意気消沈。

ワンちゃんが急に吠えることは知っていますが、注意・予測する対象にはしていませんでした。

常に注意を払って安全に過ごせていたことに慣れてしまったのか、予測外のことに驚きすぎてしまいます。

ワンちゃん・・・ちょっと怖い・・・

次に出会ったら警戒レベルMAX

でも、もし警戒していたとしても、あの勢いで吠え立てれるとビックリしてまた転ぶかもしれない。。



こんなことを思いながらモンハンライズのガルク移動の快適さに感謝

ありがとうワンちゃん!