季節は秋。
毎年この時期は、子育て世代にとって何かと忙しい。
学校にもよるが、

授業参観であったり、
歌の発表会であったり、
工作の展示会であったり、

そして・・・運動会であったり・・

我が子の成長を観れる有意義なイベントが目白押しだ。
世のお父さんたちにとって、めんどくさいと感じる反面、楽しみな時期のはず。

しかし、筋ジスの私にとっては人生をかけた大戦だ。
決して大げさな話ではないと思っている。

まず、学校へ行くことがかなりしんどい。
学校内で利用できる駐車場がないため、少し離れた場所に駐車してから徒歩で坂道を登っていく。
校内に行くには急な階段を上る必要もある。

最初は運動のため、と割り切っていたが、年々体力的に厳しくなってきた。

運動会のときは、人混みの中不慣れな場所で朝から半日以上かかる。
レジャーシートに直接座ってしまうと、立ち上がるのに介護が必要になるため、少し座面の高い椅子に座って過ごすことになる。

子供が競技に参加しているとき、世のお父さんたちはカメラを片手に運動場の近くまで行くが、私はそれができない。
ちょっとでもぶつかったり、バランスを崩せば転倒するリスクがあるから近寄れないのだ。

私は、ただ遠くからぼんやりと見える子供を眺めることしかできない。。

私にとって子供の運動会は、転倒や骨折のリスクを抱えながら少ない筋力を酷使する、身体に大きな負担をかけるイベント。。。

本当はこんな風に考えたくない・・・しかし、昨年よりも強く、そう考えてしまっている自分がいる。

ここまで身体に負担をかけてまで行く意味ある?
転んで立ち上がれず、
ご近所さんに介護を受けたらどう思う?
もがいているところを子供の友達や先生が見たら?
身体に負担をかけた反動で筋力低下したらどうする?
大怪我、骨折したらどうする?

杖も、車いすも使いたくないって我がままじゃん?

こんな葛藤の中、毎年・・・

我が子「パパ!来週運動会だよ。今年は絶対に1等になるから見に来てね!」
私「おう!頑張ってな!楽しみにしてるぞ!」

毎度、妻、親族の制止も振り切り、自分勝手に参加を決めてしまう。

両親、兄弟、親戚・・・私が運動会に行くと、みんなハラハラドキドキなのだろう。
入れ替わり立ち代わり様子を見に来てくれる。。。

おかげで、大所帯での応援。
子供にとっては、誇らしいようだ。

こんな身体だからこそ、子供のイベントは他所の家族より盛り上げたいんだ。

我がままで
迷惑ばかりかけて
ごめん

ありがとう。