子供の成長はうれしいもの。
学年末になれば授業で作った様々なものや通信簿などを持って帰ってくる。
その中でも楽しみにしているものは、楽しかった思い出日記だ。
遠足や運動会などの学校行事だけでなく、家族と過ごした楽しい思い出がここに記されている。

習いたての漢字を使って文章を書いたり、色鉛筆でカラフルな絵を書いたり。
我が子の成長がとても良くわかる大切な日記。
ページをめくる度に「あの時のことかぁ~」「こんな風に思っていたのか~」など、それらを見る度に「大きくなったなぁ」としみじみ感じる。

ページが進むにつれ、思い出は最近の出来事になる。

「題:ロバにのった。
家ぞくと新しい公えんに行きました。そこにはロバがいました。ロバにはのれるので弟とこうたいでのりました。馬より小さいからのりやすかったです。
また行ってみたいです。」


そこには、パパとママと下の子とロバの絵が描かれていた。

・・・パパの手には杖があった。
今まではなかったのに・・・

我が子はどういう思いでパパの杖を初めて書いたのだろう・・・

進級しても日記は続く。

これからの、家族との思い出に出てくるパパは杖を持っているのだろうか

それとも車椅子のパパになるのか・・

描いてくれるだけでもありがたいことなのか・・・

・・・わからない

けど、もうここまで来たのか

本当に辛いよ