今働いている会社には新卒で入社した。
営業職を希望していたが、配属先は事務部門だった。
同期入社たちを横目に、地味な仕事をこなす日々。
筋ジストロフィーという病気の存在すら知らなかった。
時には転職も考えた。
でも臆病な性格だから、行動に出ることはなかった。
あれから二十余年。
営業職を希望していたが、配属先は事務部門だった。
同期入社たちを横目に、地味な仕事をこなす日々。
筋ジストロフィーという病気の存在すら知らなかった。
時には転職も考えた。
でも臆病な性格だから、行動に出ることはなかった。
あれから二十余年。
年齢的にはこれからもバリバリ働ける、働き盛り真っ只中。
だが、私は筋ジストロフィーを患っており、病状は緩やかでも、着実に悪化している。
今のところ、不格好ながら工夫をすれば身の回りのことはほとんど一人でできるし、車の運転だって、階段の上り下りだってできる。
この状態であれば、今の仕事は続けられる。
障がい者として配慮してもらえる今の会社だからこそ続けられるのだ。
そんな私にとって最大の関心事は、「一体いつまでこの仕事を続けられるのだろうか?」だ。
目標は定年まで働くこと。
しかし、心の中では「難しいのではないか・・・」と言っている。
なぜなら、常に筋ジスに注意を払い、無理ない動作を心がけながら日常生活を送っていても、明らかな病気の進行を体感しているからだ。
一例として、
トイレの便座から足腰の筋力だけで立ち上がれなくなったこと。
この動作は、このブログを始めた頃は可能だった。
あれから約1年。
手すりを利用しなければ立ち上がれない状態まで病状は悪化した。
たった1年で。
日ごろから筋ジスを意識し、筋肉への負荷に配慮した生活をしていたのにも関わらず、1年ほどでだ。
この、自分で考えている配慮した”日常生活”については、専門家の見地では改善の余地があるかも知れない。
それでも私にとって、たった1年ほどで普段できていた動作ができなくなってしまったことに対し、将来への大きな不安を感じるのだ。
これから1年後は何ができなくなるのだろう?
3年後は?
5年後は?
10年後は?
定年まで20年・・・それまで働けるのだろうか・・・動けるのだろうか・・・
だが、私は筋ジストロフィーを患っており、病状は緩やかでも、着実に悪化している。
今のところ、不格好ながら工夫をすれば身の回りのことはほとんど一人でできるし、車の運転だって、階段の上り下りだってできる。
この状態であれば、今の仕事は続けられる。
障がい者として配慮してもらえる今の会社だからこそ続けられるのだ。
そんな私にとって最大の関心事は、「一体いつまでこの仕事を続けられるのだろうか?」だ。
目標は定年まで働くこと。
しかし、心の中では「難しいのではないか・・・」と言っている。
なぜなら、常に筋ジスに注意を払い、無理ない動作を心がけながら日常生活を送っていても、明らかな病気の進行を体感しているからだ。
一例として、
トイレの便座から足腰の筋力だけで立ち上がれなくなったこと。
この動作は、このブログを始めた頃は可能だった。
あれから約1年。
手すりを利用しなければ立ち上がれない状態まで病状は悪化した。
たった1年で。
日ごろから筋ジスを意識し、筋肉への負荷に配慮した生活をしていたのにも関わらず、1年ほどでだ。
この、自分で考えている配慮した”日常生活”については、専門家の見地では改善の余地があるかも知れない。
それでも私にとって、たった1年ほどで普段できていた動作ができなくなってしまったことに対し、将来への大きな不安を感じるのだ。
これから1年後は何ができなくなるのだろう?
3年後は?
5年後は?
10年後は?
定年まで20年・・・それまで働けるのだろうか・・・動けるのだろうか・・・
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