最近、「車いす欲しい病」を患らってしまい、家族と郊外の福祉用品展示場に足を運んだ。
品ぞろえは少ないが、様々な身体障がい者用の器具が並べてあった。

早速、お目当ての車いす展示コーナーへ。

腕力がないから自走式は難しく、狙うは電動式だ。
係員から操作方法など一通りの説明を受け、タイプが異なる3つの電動式車いすを試乗させてもらった。
床がフラットな館内での試乗だったため、乗り心地は最高!
まさに文明の利器。
公道でも試したかったが、展示車ということもあって、OKをもらえなかった。

筋ジスの進行により、最近長い距離を歩きづらくなっている私にとって、移動も楽で自分の意志で操作できる電動車いすの存在はとても頼もしい。

感心している中、杖を展示してあるコーナーから妻の怒り声がした。
なんと、我が子たちが杖でチャンバラごっこをしていたのだ。
妻が叱り終わったと、上の子が「パパ、これ使ってみて」と異様に長い杖を持ってきた。

腕の力がないから杖は意味ないんだけどな。。。と思いつつも、近くにいた係員に使い方のレクチャーを受け、装着してみたところ、
「お・・・これはアリかも・・・」

杖を使った方が歩きやすい!

係員「この杖はロフストランドクラッチというものなんですよ。腕を支えられるから、安定するんです。」


その日の夜。
普段はゲームをするのだが、一切見向きもせずインターネットでロフストランドを検索。
アマゾンで4000円ほどの物を即買い。

車いすが気になったから、わざわざ展示場に行ったのに
まさか杖を買うことになるなんて思いもよらなかったな
子供が勧めてくれたおかげだな

杖は意味がない、なんて固定観念だったと反省。

「電動車いす欲しい病」は少し治った気がする。