普通に体が動く人と身体に障がいがある人では、同じ環境下でも大きな違いがある。
違いとは、行動に制約を受けるか否かだ。

例えば私の場合、
たかがTシャツを着るだけなのに苦労するし、とても時間を要する。
筋ジスで腕を上げられないから。
だから、着やすい前開きのボタンシャツを着用する。

普通の人ならこんな制約は受けないだろう。

仕事着にしても同じことが言える。

まずスーツ。
軽量、ゆったり、着やすい。ズボンのホックを外しやすい。チャックが軽いなど。
私の体形はやせ型。
ゆったり過ぎてもみっともない。
店頭に飾られている特価の吊るしだったらリーズナブルなのに。

次にワイシャツ。
これは比較的安価に入手しやすい。ボタンが外しやすい商品が多い。ただ、サイズが合うからと言って気軽に買えない。ネクタイを後付けできるタイプのものが必要だから

ネクタイ
普通に巻くことができないため、脱着するタイプのものを使用。結構値が張る。

そして靴
軽量でかかとが低いもの。探すのに苦労するし、お値段も張る。


制約がかかる行動を、少しでもやりやすくするために、お金をかけなければならない。

家族でショッピングモールに行くとき、これらの「制限付きアイテム」を自然と探している。


あと、以外にイタイ出費がある。
それはガソリン代だ。

本当は電車を利用したいのだが、転倒するリスクが高いため避けなければならない。
通勤だけでなく、家族レジャーでも車を利用する機会が多くガソリンの消費は激しい。
そうなると給油する回数も増える。

だが近所のスタンドを気軽に利用できない。
なぜなら、セルフだから。
給油トリガーは結構重い。。
私の場合、少し離れた有人のスタンドを利用している。
セルフより割高だが、仕方がない。

体調悪いときは、無理言って忙しい妻にセルフのスタンドまで同行してもらうときもあるが、
自分でできることは、なるべく自分でがんばりたい。


障がいの程度にもよるが、日常生活おける行動の制約を補うには、割高のものを買う機会が増えてくるので、それに伴って出費も増える。
私の場合では、体感的に普通と比べ、1.5倍くらいお金がかかっている。

もう少し身体が動けばもっとリーズナブルに生活できるんだけどなぁ。
若かりし頃のようにカッコイイファッションで着飾ってみたいなぁ。

もうあきらめているけど。